Yukkieの子どもと一緒に学ぶ子育て

算数大好き息子と元英語講師の母の二人暮らし。夫とは2017年に死別。前を向いて明るく楽しく生きています。私たちの日常や日々思うことを綴ります(ギフテッド、2E、学習、受験、塾)

[2022.6.20] 数学検定3級結果

数学大好き小学3年生、まーてぃのことについて書いています。


4月に受けた数学検定3級、一次だけ合格しました。
(報告遅すぎやろー!ごめんなさい…)


お母さんも二次合格は難しいなと思っていたし、まーてぃも受験直後「一次は自信あるけど、二次は無理かも」という感想でしたので、まあ予想通りの結果です。


まーてぃは、結果が分かるまでは、
「奇跡が起こるかもしれない✨」
などと淡い期待を抱いていました。

(お母さんは、「二次不合格やったら癇癪起こすよな~、いややな~。内緒にしとく訳にもいかないわな~。奇跡起こらんかなぁ✨」と思っていました)

が、やっぱり現実はそんなに甘くなかった


はいもう、一通り暴れましたョ。
予想も覚悟も十分していたので、何とか母の愛で受け止めましたけど。

ハァハァ、ゼィゼィ…💧
わかってても結構キツい。


たまに悔しい経験をするのも心の成長には必要です。
お母さんも精神鍛錬になりました。

どんなときも前向きに😵


今度は8月末の検定に顔を洗って出直す予定です。



まーてぃは、数検でも算数オリンピックでも塾の公開テストでも、

「受ける!✨」
「やってみる!✨」

とやる気満々で爽やかに宣言しますが
たいして真面目に勉強しません。


でも私からはあまり口うるさく勉強するようには言いません。

特に数検に関しては、(今回3級は二次不合格でしたが)これまで結果をちゃんと出してきたので、あまり言う必要もないのかもしれません。


私の塾講師としての経験から言うと、
親が「勉強しなさい」とうるさく言えば言うほど
その子供は勉強しないし、勉強が嫌いになる確率が高いです。


勉強好きな子でも、やる気が入らないときにやれやれと言われても身が入らないでしょう。

結局のところ、勉強の好き嫌い、できるできないに関わらず、外から勉強しなさいと言えば言うほど、子供は余計に勉強したがらなくなります。

(当たり前と言えば、当たり前なんですけど、それに気づかずに言い続ける親は結構たくさんいます)


なので、ちょっとした声掛けぐらいはしてあげてもいいですが、すぐしないからと言ってムキになって勉強するまで言い続けても、メリットはないと思います。


私も、検定などを申し込んだのに全然そのための勉強に手をつけない日が続くと、つい言いたくなるときもありますが、できるだけ我慢しています。
我慢できずに言ってしまったこともありますが、一回としてよい結果になったことはありません。


ただ、数検の場合、過去問の問題集だけは毎回用意して必ず全部やっています(やるように声掛けもします)。

幼稚園で初めて算数検定を受けたときから毎回やっているので、本人もやらなければならないと思っているようで、声をかけるとたいがいやります。


受検の度に、1~2ヶ月前から過去問を解き始めます。
1周は必ずやって、できる範囲で2周目もやります。

イライラしながらの時もありますが、なぜか過去問だけは解いている途中で爆発して継続不能になることは(特に最近は)ありません。

終わって答え合わせをしたときに間違いがあると、もうダメですけど。


なので、答え合わせをすぐにせず、何日も経ってから本人のいないところで答え合わせをします。
結果を見せない時もあれば、危険を冒してちょっとやり直しをするように誘ってみる時もあります。
暴れる息子の横で「やっぱり見せるんではなかった…」と後悔することの方が多いですが、母も挑戦し続けます。

いつか自分の間違いを素直に受け入れられる日が来るのではないか、
そしてそれは今日かもしれない…👀✨✨

と期待しながら。


まーてぃの不思議ですごいところは、
癇癪起こすから間違い直しをしていないのに、1回目に解いた過去問より、何回分が進んでいったときの正解率が必ず上がっているということ。
それもけっこな上昇率で。


普通に考えれば、過去問使って勉強する場合、

①一回解いてみて自分の学習状況を把握する
 正解箇所 →理解できている
 不正解箇所 →理解できていない(又はケアレスミス)
  ↓
②理解できていないところを勉強して解けるようになる
  ↓
③次回点数がアップする

という図式になるはずなのですが、

まーてぃの場合、
真ん中の重要な、
「理解できてないところを勉強する」
という工程が抜け落ちているのに、なぜか「点数がアップする」という結果になるのです。

なんでや?

こっそりお母さんのいないところで隠れて勉強しているわけでもなさそうだし、
いつどこで脳ミソの修正をしているのだか、本当に謎。


ところで、今回は練習問題として過去問の他にこんなのを利用してみました。
happylilac.net

問題プリントを印刷して利用できます。
単元ごとにプリントが数枚用意されていて、問題がうまくまとめられてあります。
1枚に含まれる問題数も適量。疲れるほど多かったり、物足りないほど少なかったりしません。

それに、1枚ずつ印刷して渡せるので、癇癪繰り返して、

「問題集買ったのにほとんどできてないやん!もったいない!」

と息子を責めたくなることもなくなります(笑)


小学生版もあります。
happylilac.net


今年2022年10月から数検の受検料が改定され、値上がりします。
受け(させ)ようかなーと迷っている場合は、9月までの受検がお勧めです。