Yukkieの子どもと一緒に学ぶ子育て

算数大好き息子と元英語講師の母の二人暮らし。夫とは2017年に死別。前を向いて明るく楽しく生きています。私たちの日常や日々思うことを綴ります(ギフテッド、2E、学習、受験、塾)

[2021.5.1] 小1で解いた算数問題1万問?!

算数大好き小学2年生の息子について書いています。

 

ゴールデンウィークが始まった!と思ったらもう3日目が終わろうとしています。私は有給休暇が取れて11連休ですが、ボーっとしていても、バタバタしていても大型連休というのはあっという間に終わるもの。したい事も、しないといけない事もたくさんあるので、時間を無駄に過ごしてしまわないように気を付けます。でも朝はゆっくり寝させてもらお~っと♪

 

昨日は息子の本棚を整理しました。要らなくなった本や問題集など結構あったのですが、段ボール箱に入れる前に昨年度1年生の間にどれだけ問題集をやったんだろうかと思って、集めてみました。


f:id:athena_english_school:20210501154228j:image

日々問題の量を気にすることはありませんが、こうして改めて並べてみると結構やってるなぁと思いました。写真にあるのは15冊ですが(漢字が1冊入ってました)、その他にも算数検定8級から6級の過去問、キッズBEEの過去問や、賢くなるパズルシリーズ、なぞぺーシリーズ、100均で買った問題集など合わせると25冊ぐらいになるでしょうか。

単純計算で1ヶ月に約2冊のペースでした。問題集によってページ数はいろいろですが、平均80ページとして2千ページ。1ページ5問として…、

 

1万問! 

 

これでもちょっと少なめに見積もっていますが、さらに、やりかけの問題集、Webの算数学習サイトの問題、スマホの算数系アプリ、プリントアウトした問題、算数関係の読み物などは含めていませんから、全部足すと一体何問やったのでしょう…?1万5千問超えるかもしれません。

 

平均して365日、毎日30~40問やり続けたことになります。

 

この数字を見てすごいとは思いましたが、「めちゃくちゃ頑張った」「ものすごい努力をした」という感じでもありません。数字や図形を見ると「つい」やってしまうし、スイッチが入ってしまうとなかなか自分では切ることができなくて、スッポンみたいに問題集から離れませんので、頑張って努力を重ねてやり切ったというのとはちょっと違います。ゲーム中毒やスマホ中毒と同じにしてよいのかわかりませんが、どちらかと言うと、それらの方と似ています。

 

すごいと思うのは、ただ好きでそこまでできてしまうこと。

 

ちなみに、自分の小学生時代(遥か遠い昔)を思い返してみると、問題集は買ってもらったけれど、ちゃんと完成させた記憶がありません💧だいたい夢中になってやるのは最初の方だけでした。 

 

まあ息子も国語の問題集を買ってあげたときはそれに近い感じで、Z会のグレードアップ問題集国語は3分の1やって放置してあります。

 

なので、この集中力は興味を持ったこと(これまでのところ算数、記号、レゴなど)に対してのみ強力に発揮していますが、それ以外のことに関しては、真面目でコツコツ型の部類には入っても、取り立てて粘り強いというわけではありません。 

 

そういえば、余談ですが、職場の京大大学院卒の研究者(30代後半)が、「若いころは16時間ぐらいは集中力持続しましたけど、今は 10時間持たないな…」と言っていました。研究者の中でも目立って頭の回転の早い切れ者の先生で、10時間でも十分超人的ですが、16時間って、睡眠と食事以外の時間はほぼ集中していることになります。このレベルになると自分の努力ややる気や鍛錬だけで為せる技ではないでしょう。生まれ持った異常な(?!)集中力があって、夢中になれる何かがあるというのは最強ですね。いつも脳が覚醒してる感じなのかな?最近特にボーっとしてしまう私はうらやましい限りです。

 

算数、数学は私の得意分野では全くないし、今もうすでに息子の方が勝っているところがあって、計算の早さとか、算数の知識とか、ひらめきとか、理解力とか、…ってほぼ全面的ですね😱  教えられるのも嫌いだし、参考書、図鑑、問題集など用意したら、あとは勝手に自分でやっています。これだけ大量の問題を繰り返し解けば、知識もパターンもコツもどんどん身につくでしょう。継続は力なり。親の方が子供にお手本を見せてもらっています。決して真似はできませんけど。

 

最近数学者になりたいとよく言う息子。母は応援するのみです。(それしかできない)