Yukkieの子どもと一緒に学ぶ子育て

算数大好き息子と元英語講師の母の二人暮らし。夫とは2017年に死別。前を向いて明るく楽しく生きています。私たちの日常や日々思うことを綴ります(ギフテッド、2E、学習、受験、塾)

[2021.6.27] 2021年度 算数オリンピック キッズBEE結果

算数大好き小2息子について書いています。

 

6月13日は算数オリンピックの地方大会でした。
www.sansu-olympic.gr.jp

 

算数オリンピックは小・中学生を対象としていて、学年によって受けられるテストが異なります。

小2の息子は、小1から小3を対象とした”キッズBEE”を受けました。

低学年向けといえども、問題の難易度は非常に高いです。算数検定や、塾の公開テストなどとは一線を画していて、教科書的な知識をいくら頭に入れていても解けるような問題ではなく、高い思考力やひらめきが問われます。

  

今年のファイナル進出にできる基準は55点(100点満点)でした。息子は10点ほど足りませんでした。ということで今年は予選で終了。

 

対策としては、算数教室の先生が勧めてくださった(去年から隔週で教室に通っています)、サピックスブックスの「きらめき算数脳」1・2年、2・3年、3・4年の3冊とキッズBEEの過去問題集をやりました。しかし、できない問題に出くわすと癇癪を起してしまってそこで終了になります。「きらめき算数脳」の方はまだ間違いも少なかったのでよいとして、キッズBEEの過去問の方は、できそうにない問題、できなかった問題はそれ以上深堀りせずほぼすべてスルーしていますから、してもしなくても一緒とまでは言いませんが、新たに身に付くものはたいしてありません。

また、本番の試験と比べて、「きらめき算数脳」の問題は易しめだと思います。本番の点数を上げるには、やはり過去問で解けていない問題を洗い出し、それを一つずつ徹底的に潰していかないと無理でしょう。

 

私にしたら、よくまあそんな勉強の仕方で半分近くでも点数を取れたものだと思います。予想では2~3割取れればよいかなと思っていました。

自分の間違いとしっかり向き合うことができたら、ファイナル出場も全然夢ではないと思うのですが、そこが息子の特性が邪魔をするところです。

本人は癇癪を起したくないと思っているし、起こすのは良くないともよくわかっているのに、コントロールできないのは自分でも辛いんだとと思います。なので、こちらもできるだけ叱ったりしないようにと心がけていますが、それでもたまには嫌な顔を見せてしまうこともあるし、あまりギャーギャー言いすぎると「いい加減にしなさい!」と叱ってしまったりもします。そういう対応をして良い方向に向かうことはないので、いつも「言わないでおこう」「つられてイライラしちゃいけない」と自分に言い聞かせるのですが、我慢ならずつい爆発してしまうことも多いです。感情をコントロールするのは大人の私でも本当に難しいです。だから息子の癇癪にも寛容でいてやりたいです。


まあ1年前、2020年のキッズBEEに参加した時のことを思い起こせば、癇癪はもっとひどかったし、長い目で見れば、少しずつでも落ち着いてきているようなので、来年参加するときはまた成長してくれているといいなと思います。

 

参加記念メダルをもらって嬉しそうにしていたので、良かったです。よく頑張った!
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