[2020.5.23] スーパーかけ算マスターと平方数
息子は小学1年生です。
算数が大好きな男の子です。
小学校の入学式を済ませたにも関わらず、コロナのせいで翌日から休校になり、まだ授業を受けたことがありません。毎日家庭学習をしています。
算数か国語が主ですが、本人は算数が大好きなので、9割5分は算数です。
数日前メルカリで、長らく探していたものをやっと見つけました。もう生産中止になっているニチガンの「スーパーかけ算マスター」です。
11×11から19×19までの掛け算が覚えられるボタン式のおもちゃです。ボタンを押すと答えが飛び出します。
ちなみに、「エリートかけ算マスター」という1の段から9の段の九九バージョンもありますが、そちらも生産中止です。たまにメルカリで出品されていたり、Amazonで中古品を販売していたりします。
問題集を何冊か並行してやっていますが、そればかりでは面白くないので、このような遊び心のある教材を探してはいろいろ試してみます。いつもかなり吟味してこれなら喜ぶかと思って購入しますが、与えてみると端から興味を持たないときもあるので、箱を開けて渡すときは少しドキドキします。
子供も、届いた段ボールを開けるときはドキドキで、そばに寄ってきて体をくっ付けて、私が箱を開けるのをじっと見守ります。
今回は商品が出てきたとたんに、「ワァー」と言いながら目を見開いて嬉しそうな顔をしました。
すぐに飛びついて、端からから順番にボタンを押しながら、
11×11=121、11×12=132、11×13=143…
と正答を言っていくので、「ええっ?もう知ってるの?」と聞いたら、ひとつ前の答えに11を足していただけでした。あー、ビックリした!
平方数(2乗の数)に興味を示したので、平方数は掛ける数が1つ上がるごとに答えはいくら増えていくか一緒に確かめてみました。
書きなぐりでちょっと汚いですが、イメージしやすいように○と式を書いて考えていきました。(平方数の差は2ずつ増えていきます)
九九より上の20ぐらいまでの数の計算を丸暗記すると便利だろうなと思って選んだ教材ですが、このぐらいの数字でいろんな計算の仕方を考えるのも楽しいですね。
例えば、15の2乗を計算するときどうすればいいのか一緒に考えてみました。
息子は、"15×10"と”15×10の半分"を足しました。
私は、"30×30"を4で割りました。
息子には「それもいいね(親指立ててグー👍️してくれました)、でも30×7.5にしたら一発だよ」と言われました。
私が「掛ける7.5とか難しいよ」というと
「じゃあ、15×5=75、75×3=225にしたら?」
こんな感じでお互いに意見を交換します。
学生時代は数学がからっきしダメな私でしたので、教えるというよりも一緒に考えています。計算は最近息子の方が早い時もあります。
あとはこういう遊び方もしていました。
「百」!
いろんな漢字や模様を作ったりと、大人が思いつかないような遊び方をします。
とにかく、気に入ってくれたようで良かったです。