Yukkieの子どもと一緒に学ぶ子育て

算数大好き息子と元英語講師の母の二人暮らし。夫とは2017年に死別。前を向いて明るく楽しく生きています。私たちの日常や日々思うことを綴ります(ギフテッド、2E、学習、受験、塾)

[2020.10.14] 教材選びで自学習の効率を上げる

算数大好き少年、小学1年生の息子について書いています。


先日、「激しい癇癪(3)」の記事をUPしたのですが、なぜか記事が消えてしまいました。

タイトルだけ残っていて、本文を開こうとしても、削除しようとしても、「記事がありません」とエラーメッセージが表示されます。

結構時間をかけて書いたのに、消えてしまって残念です。

また時間ができたら書こうと思います。



少し前の話ですが、8月末に受けた算数検定7級に合格しました。

事前に過去問を少し解いたらよくできていたので、それほど心配はしていませんでしたが、無事合格して良かったです。


算数検定7級の出題範囲は小学4年から5年ですが、これまで、私が横についてみっちり算数を教えるということはほとんどありませんでした。

そもそも私に教えられるのを嫌がるので、私の役目はもっぱら楽しくて効率の良い学習環境を整え、自学習に励むことができるようにバックアップすることです。

そのなかでも重点をおいているのが教材選びです。

教材が面白く、分かりやすく、思わず夢中になってしまうようなものであれば、それを渡せば自分で学習してくれるので、親も楽チンです。

逆に、教材のレベルや内容、それを渡すタイミングが合っていないと、興味が薄れてしまって、学習効率が低下したり、「面白くないからやーめた」となってせっかくの学習機会を逃してしまうこともあるかもしれません。


できるだけ楽しく読んだり、解いたりできる教材を探し、またそれを与える順番などを工夫しています。


特にギフティッドなどの能力の高い子供は、夢中になれる良質の教材さえ渡せば、物凄い集中力でスポンジのように知識を吸収し、勝手にそれらを繋げてどんどん理解を深めていけると思います。


これから15年以上、もし大学院まで行けば20年程勉強しないといけないのですから、今から勉強が苦痛なものという印象を持ってほしくありません。

勉強は楽しいもの、学ぶことに喜びを感じて、もっと学びたいと思ってくれたらありがたいです。

そもそも学ぶことは大きな喜びであるはずなんですが、受験戦争や学歴社会、点数重視の風潮が学びの姿勢を歪めているのが残念です。

塾に勤めたり、自分で塾を運営したりして、20年程英語の講師をしましたが、この点はいつも葛藤しながら教えていました。

学べば学ぶほど自分の世界が広がることに喜びを感じてほしいと思っても、実情はなかなかそんなきれいごとでは済まされない社会の構造になっています。

それでも、うちではできる限り理想の形を追求して、普段から

・勉強しろと言わない
・理解できないことを非難しない
・何かの罰として勉強させない
・質問にはできる限り対応する
・学ぶことが日常の自然な行為にしてしまう

など、接し方などに気をつけています。勉強を「やらされている」とか「しなければいけない」とか思ってしまわないように。自ら「学びたい」と思って学習するほど効率の良いことなないように思います。

学習支援の方法はいろいろありますが、これから少しずつ息子が使っている(使ってきた)教材についても紹介していきたいと思います。