[2021.5.14] 算数脳~息子流(3)ボーっとしているのかいないのか
算数大好き少年、小2息子のことについて書いています。
たまに、お気に入りのパーソナルチェアにダレた格好で座り、宙を見つめながらボーっとしている息子。
それを見た私は、ヒマならお手伝いでもしてもらおうと思って声をかけます。
「ちょっとだけお手伝いしてくれへん?」
「ちょっと手伝って~」
「聞こえてる?お手伝いしてよ~!」
息子は無反応。こちらは意地になって反応を求めます。
「おーーい!聞こえてないの?返事ぐらいしてよ!」
「お、て、つ、だ、い!」
すると息子が、
「ア"ーーー!もう分かんなくなったやんかぁ!💢
うわぁーーん!最初からやり直しやぁ(泣きべそ)」
スイッチ切れてたのでも、思考停止してたのでもありません…。
「あ、計算してたのか…。ごめん💧」
たまにこんなことがあるのです。
端から見たらボーっとしているようにしか見えないのですが、実はハイパー集中モードで計算中。
何の計算かよく分かりませんが、何かの確率を求めたり、倍々していくと何回目で何桁になるとか…、そんなことをしてるらしいです。
そう言えば小さい時、2歳ぐらいの頃も、
例えば、ブロックなど触っている最中に、りんごを食べるか聞くとなかなか返事が返ってこない。それで繰り返し尋ねます。
「◯◯ちゃん、リンゴ食べる?」
「りんご食べるかな?お返事ちょうだい」
すると、
「815(ハチ イチ ゴ)!」と早口で答えて、またブロックに戻るといったようなことが何度かありました。
母は、ポカーン😮 です。
(なんだ今のは?リンゴ、食べるのか…??)
今思えばきっと、ブロックを触りながら頭の中では数字のことを考えていて、外からは返事を求められているから何か言わないといけないと思うんだけど、うまく切り替えられず、脳に浮かんでいる数字をそのまま口に出した、とかそんな感じでしょう。
パパはそういうのを見て、「頭ん中、数字ばっかり。まるでコンピューターやな」と笑っていましたが、小学2年生になった今でも相変わらずです😆
数字とか計算とか図形とか、そんなことばっかり考えて面白いかな?と文系女子な私はずっと不思議に思っています。でも最近は、もしかしたら面白いとか面白くないとか、そういう問題ではないのかもしれないと思ったりもします。よし、今からこの計算するぞ!って始めるわけでもなさそうですし、ひまでボーっとしてたら勝手に頭に数字が浮かんできて、いつの間にか計算してしまっている、みたいな感じなんでしょうか?
あれ?それってボーっとしてるってことじゃない?ボーっとしていると計算してしまうんでしょ?じゃあ脳みそフル回転で計算してるけど、実はボーっとしてるのかな?
うーん、なんだかよく分かりません💧
でもよく考えたら、人間ってボーっとしてるときも何か考えてますよね?本当に思考停止しているって、眠っているときだけてすよね?
だとしたら、やっぱりボーっとしながら計算している、と言うのは別におかしくないのかもしれませんね。
ボーっとしたら計算してしまう算数脳な息子です。
(ボーっとしてるんなら、お手伝い頼んでもいいかな?😁)